第3回 to be café

 

春が近いと言っても、まだ肌寒さが残る日でした。

ストーブを囲んで、第3回目の to be cafe を行いました。

 

樋野先生の著書『いい覚悟で生きる』第2章を読んだ後、自己紹介を交えながら、感想をわかち合いました。話題は自然と病気のことや、家族との関係のことに移っていきました。

私のテーブルでは、家族との関係の難しさが話題になりました。家族の中で「がん」のことについて話ができない雰囲気があり、それ故に孤独を感じる事が多いというお話も伺うことができました。まるで「がん」という病気が、家族の関係に割りこんできて、お互いを引き離していくように見えました。このようながん哲学外来カフェのような場は、話ができる場所として貴重であることを思わされます。できれば、思い切ってご家族も参加されると、新しい展開が拓かれるのではないでしょうか。


最後に、カフェの店長であるIさんの一句。
「お節介 やればやるほど 偉大なり」